苦労したトイレトレーニングが終わったら、今度はおねしょ。
寝るときだけおむつをはいて寝かせているママも多いと思います。
じゃあなぜおねしょをしちゃうの?
小さい子のおねしょにはちゃんとした理由があったんです!
対処法なども合わせて紹介していきます。
おねしょの原因は器官の未発達!
実は、5歳くらいまで(遅くても10歳まで)は、おしっこの量をおさえるホルモンの分泌が不十分なんだそうです。
人は、夜は昼間よりも長い時間、おしっこを膀胱(ぼうこう)に貯めなくてはいけないので、寝ている間はおしっこの量をおさえるための抗利尿ホルモンが脳から分泌されています。
小さいうちは、この抗利尿ホルモンの分泌が少ないので、膀胱に貯めきれないほどの量のおしっこが作られてしまって、おねしょが起こりやすくなるんですね。
膀胱の大きさと、おしっこの量のバランスがうまく取れないので、小さいうちのおねしょは仕方のないことなんです。
おねしょ対策はどうすればいいの?
5歳くらい(遅くても10歳)までには、器官が発達することで自然におねしょは卒業できるそうです。
だからといって、毎日おむつだったり、おねしょの対応に追われるのはママも辛いですよね。
おねしょ対策に焦りは禁物ですが、できるだけおねしょをしないようにさせるための対処法を紹介します。
- 早寝早起きをする
- 夜は塩分を控える
- 夜は冷たい飲み物を控える
- 寝る前は水分を控える
- 寝る前にトイレに行く
規則正しい生活を送り、夜(夕飯)は塩分を控えることでのどの渇きを抑えます。
冷たい飲み物は、体を冷やす原因になり、体が冷えるとおねしょしやすくなってしまうのでやめておいた方がいいでしょう。
自然に卒業するまでは、生活習慣でケアをする、ということですね。
それでも、どうしてもおねしょをしてしまう時は、おむつをはいて寝るしかなさそうです。
おねしょ対策でやってはいけないこと!
おねしょ対策をしていても、おねしょをしてしまうことはあります。
おねしょをしてしまった時のママの対応が、おねしょの原因になったり、おねしょを長引かせてしまう場合も。
なのでここではやってはいけないことをお伝えしておきます。
NGなママの対応3つ!
- しかる
- 起こす
- 辱める(はずかし)
この3つがやってはいけないママの対応です。
おねしょをして叱られると、そのことがストレスになり、安眠できなくなってしまいます。
おねしょが心配だからと、夜中に「トイレに行こう」と起こして睡眠を妨げることで、ホルモンの分泌リズムが狂ってしまいます。
おねしょした布団を外など、人目に付く場所に干すと、こども自身が恥ずかしい気持ちになり、その恥ずかしさがストレスになってしまいます。
3つのやってはいけない対応で、こどもが感じる共通点はストレスです。
ストレスは、自律神経に影響を与えてしまい、ホルモンの分泌を抑えてしまいます。
それが結果として、おねしょを長引かせる原因になってしまうんですね。
さいごに
いかがでしたか?
おねしょは器官が未発達なために起こるものなので、仕方がないことだと解れば、ママも少しはおねしょしちゃったときの対応が気持ち的に楽になると思います。
おねしょ対策で一番大切なことは、こどもにストレスを与えないこと。
そして生活習慣でケアしつつ、寝る前の水分対策などでかなり変わってくると思います。
ちなみにうちの長男はおむつが取れた日から、寝るときもずっとパンツですが、1度もおねしょをしたことがありません。(日中にもらすことはある。笑)
時期次男もおむつが取れるので、そっちのおねしょの心配で頭がいっぱいです。笑
その次は長女の番・・・。
おねしょ対策・対応の日々に、しばらく追われそうです。笑
ではまた。

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